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ミニマリストとは

10 Jun 2022
ミニマリストとは flatoo(フラトゥー )ミニマリスト向け商品専門店

■はじめに

近年、必要最小限の物だけで暮らす「ミニマリスト」というライフスタイルが注目されています。
聞いたことはあっても、具体的にどのような暮らしを指すのかイメージできない方も多いかもしれません。
今回は、ミニマリストの定義やメリット・デメリット、ミニマリストになるためのポイントについてご紹介します。

■ミニマリストとは?


ミニマリストは「最小限の」という意味を持つ「minimal」から派生した造語で、2010年頃に海外を中心に広められました。
日本では「持たない暮らし」と表現されることもあります。
ただ物を減らすのではなく、自分にとって本当に必要な物を厳選することで、少ない持ち物でも心豊かに暮らそうという考え方がミニマリストの基本です。
また、その対象は「物」だけに限定されません。無駄な行動や情報、人間関係なども取捨選択の対象となります。
日本ではミニマリストに近い言葉として「断捨離」がありますが、断捨離は「物を捨てる」「物への執着から離れる」ことを目的とするため、ミニマリストと完全に同義ではありません。
ただし断捨離を続けた結果、ミニマリストになっていたというケースはよく見られます。

■ミニマリストのメリット


①お金の無駄遣いが減る

ミニマリストは、本当に必要かどうかを見極めてから物を購入するので、衝動買いや買いすぎがなくなります。
また一度購入した物は長く大切に使う傾向にあり、買い物の機会そのものが減るため、お金の無駄遣いが減って貯まりやすくなります。

②掃除が楽になる

部屋に置かれている物が少ないと、物を片付ける手間が省けてスムーズに掃除できます。
さらに掃除する場所を減らすために、より狭い部屋を好んで暮らすミニマリストもいます。

③自由な時間が増える

物を所有していると、物を管理するコスト(場所・時間・お金)が必要になります。
所有物を減らし、物の管理から解放されれば、自分のために使える自由な時間が増えていきます。

④自分にとって本当に大切なものに気付ける

取捨選択を繰り返して物を厳選するうちに、自分にとって本当に大切な物は何か?という価値観が明確になり、お金や時間の使い道で悩む機会が少なくなります。

⑤環境の変化に対応しやすくなる

物を減らすと身軽になるため、さまざまな環境の変化に対応しやすくなります。
自分にとっての優先順位が変わったとしても、柔軟に暮らしを変えることが可能です。

■ミニマリストのデメリット


基本的にメリットの多いミニマリストですが、気をつけておきたいポイントもあります。

①働く意欲が低下しやすい

ミニマリストは必要最小限の物があれば暮らせるため、生活費も最低限のお金で十分になります。
仕事のやりがいよりも、生活のために働くという意識が強かった人は、ミニマリストになることで労働に対する意欲が低下する可能性があります。

②同居人とトラブルになる場合がある

家族や友人と同居していて相手がミニマリストではない場合、価値観の違いからトラブルになることがあるかもしれません。
自分の考えを押し付けたり、物を勝手に捨てるなどの行為は控えて、共有スペースに置く物については全員で話し合って決めるようにしてください。

■ミニマリストになるために取り組むべきこと


ミニマリストの定義である「必要最小限」の程度は、人によってさまざまです。洋服は何着まで、食器は何枚まで...という具体的なルールはありません。
これからミニマリストを目指す場合、まずは次のようなことから取り組んでみると良いでしょう。

①自分でルールを決めて断捨離する

ミニマリストになる第一歩は、まず物を減らすこと。捨てすぎて後悔しないためにも、自分で物を捨てるときのルールを決めておくと失敗しづらくなります。

(捨てるルールの例)
・1年以上使っていないものは捨てる
・置き場所を決めて、スペースに収まらないものは捨てる

最初から家全体を断捨離するのは大変です。
まずは財布やバッグの中身など手軽な場所から始めて、捨てることに慣れてきたら、少しずつ範囲を広げていくのがおすすめです。

②長く使えるもの、色々な使い方ができるものを選ぶ

ミニマリストとして、物を買うときにも気をつけたいポイントがいくつかあります。
ひとつは長く使える物を選ぶこと。
寿命の短い物ばかり選ぶと、必然的に買い物の機会が増えてしまうためです。
飽きがこないようにデザインはシンプルなものがベストです。
色々な用途に使える物を選ぶのも、物を増やさないために大切なポイントです。
例えば食器の場合、和食器・洋食器...と料理ジャンル別に揃えず、どんな料理にも合うデザインを用意しておけば、食器を買い足す必要がなくなります。
物を買うときには、どのような使い方ができるか、具体的に2?3種類イメージできるものを選ぶと良いでしょう。

③一時的に必要なものはレンタルサービスを活用する

ミニマリストのように「持たない暮らし」が注目されている今、さまざまな分野において、レンタルやシェアリングサービスの需要が伸びています。
利用頻度の低い物、利用期間が短い物(車・ベビー用品・アウトドア用品など)は「必要なときに借りる」という手段も検討してください。

■まとめ

物や情報に振り回されることなく、自分が必要とする物だけで暮らすミニマリストのライフスタイルをご紹介しました。
まずは「物を捨てる」ことに慣れるため、身近な物から少しずつ断捨離に取り組んでみましょう。
続けていくうちに、きっと心地よく心豊かな暮らしが手に入るはずです。

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